検査分析士を目指す方へ

検査分析士資格の特徴

機器分析の専門家の資格です

分析機器を楽器にたとえると、機器分析は楽器の演奏にあたります。優れた演奏家により音楽の感銘が得られるように、信頼の得られる分析結果を得るには専門家(プロ)が必要です。検査分析士は機器分析技術を社会の抱える問題解決の道具として活用する専門家の資格です。

知識。技術レベルに応じて3段階の基準で資格を認定

検査分析士資格は習得している知識、技術のレベルにより、初級、上級(中級)、特級の三段階のランクが設けられています。

機器分析の結果を社会に役立たせるためには、得られた結果が客観的で信頼性のあることが必要です。客観性と信頼性を得るために、分析機器から得られる測定値は校正をすることにより数値の客観性を高め、測定を繰り返して多数の測定値を得ることにより、信頼性を高めますが、しかし、測定値から求める分析値の客観性と信頼性を高めるためには、機器分析の一連のプロセス(対象とする試料のサンプリング、測定を可能にする前処理、分析機器による測定、得られた測定値に基づいたデータ解析、分析結果の報告)を標準的な手順(SOP)に基づいて実施することが求められます。検査分析士の資格の評価基準は「分析の手順に基づいて機器分析が出来るかどうか」です。

初級の資格認定は与えられた分析の手順に基づいて機器分析が実行できる最低限の知識があるかないかが基準となります。

上級の資格認定は新しい分析の手順が作るための知識、経験、技能があるかが基準です。

特級の資格認定は分析手法の選択も考慮にいれて新しい分析の手順が作れる実力があるかが基準です。

個人がもつ資格

この資格は、会社や団体などの所属機関に与えられるものではなく、個人が持つ資格で、自主認定資格として認定・登録を行います。

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